自分が【バンコク移住前に知りたかったこと】を解説します

バンコクのタクシーはCABB(キャブ)が安心・安全。事前予約やQR決済も可能です

バンコク市内の移動は、電車(BTS)や地下鉄(MRT)などがわかりやすいですが、車でないと行けないような場所も多いです。流しのタクシー、バスなども走っていますが、初心者には乗るのがハードルが高く感じます。バンコクにCABB(キャブ)というロンドンタクシー風のタクシーサービスがとても便利だったのでご紹介します。

CABB(キャブ)に乗る前にやっておいた方が良いこと

以下の2つは事前に対応しておくとスムーズかと思います。クレカ決済以外にも支払い可能なので認証はどちらでもOK。

・アプリをダウンロードしてアカウント登録。
・日本発行のクレジットカードでもOKなのでアプリにクレカ登録し、1バーツ決済して認証させておく。

CABB(キャブ)の支払い方法

・クレジットカード払いOK

CABBのアプリで車を呼ぶ時に、支払い方法としてはクレジットカードは選択ができませんでした。(2022年時点)
ただ車を降りる支払時に、ドライバーさんにクレジットカードで支払うと伝えたところ使えました。ドライバーさんがタブレットで操作するので「支払いOK」と言われたら処理は終わりです。
特にこちら側でアプリで何か操作したりする必要もなく支払いは完了。支払履歴はアプリで確認でき、登録のメールにも利用明細が届くので安心です。

・現金払いもOK

もちろん現金でも払えるので、クレカ登録が心配な場合は現金払いでも問題はないです。乗る前に金額が決まっていて「ココからココまで●バーツ」と記載されてからタクシーを手配が出来るので、その表示金額をそのまま払えば大丈夫です。流しのタクシーのように法外な値段を言われる心配は無いです。

・銀行アプリでQRコード決済もOK

タイの銀行口座を開いた方であれば日常的に一番利用するのが、このQRコード決済かと思います。CABB(キャブ)での料金支払いにも勿論使えます。降車の際に「QRオーケ―?」「スキャンOKカー?」と聞けば運転手さんがタブレットを操作してくれ、支払い用のQRコードが表示されます。

キャブの車内について

車内は広く、大人が3人横に並んで座れます。座席とドライバーさんとの間にスペースがかなりあるので、トランクや大型の荷物があっても楽々乗れそうです。進行報告と逆向きに設置されている補助席も2席あるので、最大大人が5人は乗れます。ただ長時間移動だと逆向きの座は少しつらいかもしれません。

車内は飲食禁止で、ペットの同乗もNGなので、ペット連れの方はご注意ください。きれいで安心なので、家族との移動にCABB(キャブ)は良く使っています。

CABB(キャブ)の料金相場

距離やルートにもよると思いますが、だいたい15分5キロメートルで170バーツくらいでした。
通常の流しのタクシーなら半額程度かと思いますので、割高だとは思いますが、グラブと比較すると2023年現在ではあまり価格差が無いように感じます。(グラブタクシーが値上がりしているので。。)

私は、スクンビット周辺の近距離移動では muvmi(ムーブミー)やシーローを使い、中距離ではcabb(キャブ)かグラブで使い分けています。上の画像は、プロンポン駅から隣のトンロー駅まで行った場合の料金です。110バーツでした。

CABB(キャブ)は何分くらいで到着する?

バンコク中心部のホテルに平日朝8時にCABBを手配した際は、車がスクンビット通りを北から南に横断するようなルートをとっていたからか、30分程度は待ちました。朝や夕方などバンコク名物の渋滞具合によっても、かなり時間は変わるのでご注意ください。別日に同じホテルに朝9時過ぎに手配した際には、15分位で到着しました。

エリアにもよると思いますが、平日昼にチャイナタウンで呼んだ際には、20~30分待ちました。「あと何分くらいで到着する」と電話やアプリのメッセージで送ってきてくれるドライバーも多いので、あまりに時間がかかるようなら諦めてグラブを呼ぶなど、他に切り替えても良いと思います。

CABB(キャブ)の手配から乗車まで

タイの携帯番号をアプリに登録するのですが、CABBは電話がかかってくることが多いです。基本タイ語が多く、少し英語が通じるくらいなので正直何を言ってるか、よくわからないのですが「●●ホテルで待ってます。」など英語で伝えておけば迎えに来てくれます。片言英語が通じる割合は体感で50%くらいです。

クルマがピックアップ地点に向かっている時はアプリ上「Coming」と表示されています。到着すると「arrived」と切り替わり、電話をくれる流れです。乗車時に行き先を確認のために聞かれることもありますが、アプリで事前に目的地が登録されているので、特に問題なく発車してくれます。

降車時に支払い方法を「現金、クレカ、QR決済」など伝えて支払って終わりです。事前に料金も決まっているので、途中渋滞で混んだりしても特に気にすることなくOKです。

CABB(キャブ)は事前予約も可能

出かける時間が事前に決まっている場合は、CABBの予約機能も便利です。来て欲しい日時を入れると50バーツ手配料がかかりますが、事前予約可能です。ひとつ注意したほうが良いのは、出発予定の2時間前までの予約が必要ということです。2時間を切ると通常の手配しか出来ないので1時間後に時間指定などは出来ません。10分で来るかもしれないですし、30分かかるかもしれないので、予定が決まっている際は事前予約をお勧めします。

CABB(キャブ)の利用エリアについて注意点

バンコク市内であれば、スクンビット周辺エリアはもちろん、王宮の近くやシーロムなどどこでもキャブは呼べます。中心部では車がつかまらなかったことはないので、不便はないと思います。ただ、少し離れた場所からの帰り道は、CABBが手配できないこともあるので要注意です。

例えば、先日家族でスクンビットから40分ほどかかるドリームワールドという遊園地(※パトゥムターニー県)までCABB(キャブ)で行った際は、帰り道はキャブでは手配ができませんでした。

行きは、スクンビット発なのでアプリで手配ができましたが、ドリームワールドからの帰り道、15時位ですがCABBのアプリで探しても、車がいません、、となり手配できず、は諦めてGrab(グラブ)で帰ってきましたが、もしCABBのアプリしか使っていなかったら、かなり帰るのが大変だったと思います。CABBで遠出する際は、グラブも事前登録しておきましょう。

また遠出する機会があれば、キャブの事前予約機能を使って、事前に帰りのクルマも手配しておいた方が良いかなと思います。

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