タイの運転免許証に切り替える方法。当日の流れを解説します

駐在でタイに来ている方の多くは、危険だからと会社に運転を禁止されていたり、ドライバーがついている場合も多いと思います。タクシーやトゥクトゥクも発達しているので市内の移動に困ることは少ないかもしれません。

私はそのどちらでも無いですが、労働ビザは持っていないので、子供のバンコク日本人小学校編入の際、身分証としてタイの運転免許証の提示が必要と言われました。身分証としてタイの運転免許証をゲットするため、先日運輸局で切り替えてきました。
簡単な流れを書いておきたいと思います。

タイの運転免許証に切替える場所



スクンビットから北に向かい、BTSモーチット駅から、徒歩15分の距離にある陸運局で切り替えの手続きを行います。
上のGooglemapの通り、BTSの駅を降り、サイアムからだと、電車の進行方向とは反対に進むような感じです。


モーチット駅から陸運局までは、真っすぐな道が続きます。
10分ほどひたすら進みます。上の写真のゲートが見えたら左に曲がって、陸運局がある敷地に入ります。
特に入口で何も聞かれたりはしません。



ゲートを曲がったあとはひたすら真っすぐ進み、右側にこんな建物が見えてきます。



上の「4」と書かれている建物が免許証の切り替えをする場所です。
正面で受付をして中に入り手続きを進めます。

今回、私はタイランドエリートビザの免許切り替えの同行サービス(英語ガイド)をお願いしていたので、ここの入口で担当のお姉さんと待ち合わせをし、手続きを進めました。

免許切替手続きの流れ・所要時間・料金について

タイ人のタイランドエリートビザの担当者さんが、書類手続きは全て行っていただきましたが、手続きの流れは大きく4つです。
所要時間は、ビルに入ってから終わるまで約2時間くらいです。

  • ① 2階:書類一式を記入して受付作業。※20分
  • ② 3階:実技のテストが3種類。※20分
  • ③ 4階:車の運転や事故の動画を見る。※1時間
  • ④ 3階:写真撮影し205バーツ支払い免許証受取り。※20分

実技のテストは、信号の模型が点灯して、その色を赤(レッド!)緑(グリーン!)黄色(イエロー!)と口頭で回答するようなものと、棒が近づいてきたらボタンを押すような遠近感を試すテスト、ブレーキべダルを踏み込んで停止するような急ブレーキのテスト、の3つでした。文字ではわかりにくいですが、簡単なテストでした。

私は実技の急ブレーキテストで1回失敗してしまったのですが、並んでいた列の後ろに並び直して(5,6人)再度テストが出来ます。並んでいるのはタイ人のみでしたが、前の人のやり方を見ればわかるレベルなので問題はなかったです。

②③の実技と動画を見る時間は、タイランドエリートビザの担当者さんは部屋の外で待っていてくれます。私はタイ語はわからないですが、まあとにかく無事に終わりました。

全体としては日本の免許センターなど役所と同じような感じでした。
流れ作業のようにカウンターや部屋が分かれていて順番に進んでいくような形です。

まとめ:タイの運転免許証への切り替えについて

今回、陸運局に初めて行ってみた感想は、まずタイ語がわからないとたぶん無理だった。。です。

タイランドエリートですぐ免許の切り替え予約が取れなかったら、自分で朝イチで行って整理券を取るしかない、と思っていましたが相当結構ハードだったと思います。

色々と免許証の書き換えを手伝ってくれる業者もバンコクにいるみたいですが、切り替えの予約を通常フローで取ると、1か月以上先になるようです。タイランドエリートビザでは特別な受付枠が毎週月曜日にあり、今回は免許証切り替え予約を依頼してから約10日後に陸運局に行くことができました。

タイランドエリートのサービスは送迎や銀行口座開設などもありがたいですが、今回の運転免許書き換えの付き添いは、本当に価値あるサービスだと思いました。初回は無料で、2回目からは有料らしいですが、有料でも全然使うべきかなと。

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